
「バイクのチェーンはたまに油させばいいんでしょ!」
「チェーンは伸びたら交換すればいい!」
「だからバイクのチェーンは放っておいても平気!」
バイクのチェーンの役割を理解していますか。
バイクのチェーンは軽視されがちですが、
実は大事な役割をになっています。
主に3つのポイントがあります。
・エンジンからの動力をタイヤへ伝える
・放置は絶対ダメ、錆びると危険
・定期的に増しばりなど点検が必要

チェーンを洗浄したらダメですよ!
チェーンクリーナーで洗い、
チェーンルブと呼ばれる専用オイルで潤滑しよう!
チェーンの寿命を縮るダメな乗り方【ワースト1から】
バイクのチェーンの寿命を縮める行為を
ランキングで解説します。
もしも当てはまる方がいれば
すぐにチェーンに謝ってくださいね!
第1位:バイクを乗りっぱなし


1年点検で任せるだけじゃいけないの?
結論から言えば、
バイクの整備をお店に任せるだけでは
「運転前点検の義務違反」です。
もしもの交通事故、
バイクの整備不足が招いたとなると
所有者の責任は重くなります。
新車でバイクを買うと
「オーナーズマニュアル」がついてきます。
これにはバイクを所有するオーナーが
「ネンオシャチエブクトウバシメ」を
おこうなうように義務付けられています。
要するに
・自分で走行前に必ずチェックする必要アリ
・オーナーズマニュアルを読んで把握する
・点検だけに頼るのは事故の元
第2位:チェーンの増し張りをしない

バイクのチェーンは金属でできています。
バイクが走行することによって
金属疲労によりチェーンは伸びてしまいます。
チェーンの伸びを放置して、
伸びたチェーンのせいで最悪の場合、
死亡事故に繋がります。
走行中にチェーンが外れる
↓
Fスプロケットあたりでチェーンが絡まる
↓
リヤホイールがロック
↓
転倒
チェーンが走行中に外れ、
すぐに停車して対応できればまだいいです。
しかし、スピードが出ている状態でエンジンブレーキを利用し、
チェーンが脱落し絡まってしまい、
転倒につながるケースがほとんどです。
定期的なチェーンの増しばりと、
寿命が来たら交換しましょう。
なので、定期的な増し張りは必ずやるべきです。
第3位:チェーンに注油しない

チェーンのコマ同士の潤滑には油が使われています。
金属同士のつながりからエンジンの動力を
リヤホイールへと伝えています。
チェーンのコマ同士を潤滑する油が切れると
・走行中のギチギチ音が大きくなる
・加速不良
以上の原因に加えて、摩擦が増えることで
金属疲労がすすみ、伸びやすくなります。
結果としてチェーンの寿命が縮まります。
バイクのチェーンの真実
バイクのチェーンに大事なこととは何でしょうか。
チェーンの大事なポイントを解説していきます。
チェーンへの注油が大事


汚れは落ち切らないし洗い終わったあとに
注油するとすぐにホイールが汚れる!
そんなふうにチェーン清掃を嫌っていませんか。
私もバイクのチェーンのメンテナンスは
好きではありません。
地味な作業の割にはメリットが
あまりに少ないのに大事だと言われれます。
妥協できるチェーンのメンテナンスのポイントは、
「注油と増しばり」だけやることです。
・実はチェーンクリーナーよりもチェーンルブを
多めに注油して拭くとキレイになる。
・チェーンをしっかり清掃すると、
コマ同士のカスが取れてクリアリングが増える。
→清掃後はチェーンの増しばりが必要になる。
→チェーン清掃は実は手間が増えるだけ。
ちなみにチェーンに注油する際はOリング、
コマがリンクする箇所にのみ注油します。
時間短縮で2人作業で1人がリヤホイールを浮かせて、
もう1人がバーッとチェーンルブをぶっかけて拭き取る方法もあります。
原則は、チェーンのコマ同士が繋がるポイントごとに注油しましょう。
増し張りは1000kmごとに

一般的なチェーン駆動のバイクであれば、
増しばりは1000kmごとに行いましょう。
写真の通りチェーンを回したときに
1番たるむ部分の腹をチェックします。
無負荷の状態からどれくらい触れるか、
基準値を超えていれば増しばりしましょう。
増しばりの基準は車種によって異なるので、
サービスマニュアルを確認して行ってください。

オフロードタイプのバイクは緩め。
オンロードは標準的な伸び具合。
チェーンの増しばりのポイントは以下の通りです。
・適度な「たるみ」を持たせる
・張りすぎは走行中に切れることも
・自信がなければ任せよう
伸び切ったらチェーンはセット交換


いくらかかるかな?
チェーンと前後スプロケットを交換すると、
400ccのバイクであれば相場は4万円前後です。
しかし、チェーンとスプロケットをセットで
交換するとバイクの調子がすこぶるよくなります。
リフレッシュした感覚がなければ、
スプロケットも交換しましょう。
チェーンとスプロケットの交換は
自分でやることも可能です。
チェーンの交換だけであれば、
リヤホイールを浮かせた状態ができれば交換可能です。
加えて、125ccまでのバイクに使われる
クリップ式であればペンチ一本で交換できます。

250cc以上のバイクではカシメ式のチェーンとなるため、
チェーンを固定するピンの頭を切り飛ばす必要があります。
加えて、カシメの圧入用のチェーンツールも必要になります。
安い工具ではすぐに壊れます。

迷ったらお店に任せましょう。
続いて、スプロケットの交換では、
リヤホイールの脱着が必要となるので、
腕利きの向けになります。
工具代を引こうにもコスパが悪くなるので
250cc以上のバイクのチェーン交換はお店に任せるべきです。
おすすめのメーカーを紹介
✅チェーンの清掃と潤滑セット
\大容量タイプでお得に洗おう!/
\チェーンの寿命が伸びると評判のコレ/
スプロケットのおすすめメーカーは
耐久性、見た目がとても良くできているメーカーですよ!
私も過去のバイクで使用したことがあり、
ライフの長さに感動すること間違いなしです。

バイクのチェーンのおすすめメーカーはD.I.D(ダイドー)です。
国産のバイクメーカーの純正装備で採用される安心のメーカーで、
2019年にXリングを採用した高寿命のチェーンが
登場し話題を呼んでいます。
バイクのメンテナンスする前には
座学で勉強しておくとスムーズです。
・バイクの洗車の方法
・日常点検のやり方
・ネジのゆるめ方
・レバーやステップの調整や交換
YouTubeでも整備の方法は観ることはできますが、
注意して欲しいのは自分で触れる人はバイク屋で修行していたり、
バイク屋のやり方を研究して習得した方が
やるからうまくできるのです。
間違った知識でのメンテナンスはご法度です。
走行中にトラブルの原因となます。
バイクのメンテナンス本を一冊買って
いつでも読めるように買っておきましょ!
\このシューズのコスパ最高!/
\ワイルドにキメろ!/
\イカツく決めとく?/