「バイクを乗り換えたいけど失敗はしたくない!」
「乗り換えたバイクが気に入らなかったらどうしよう!?」
バイクの知識がない人からお金を搾取するのがバイク屋さん。
今回は私が経験した「バイク屋での失敗談エピソード」
3つを例にお話ししよう。
結論を書くと
1例目:レッドバロンで購入した中古のZZR250
2例目:レッドバロンで購入した中古のEX-4
3例目:ハーレー正規店で購入した新車のロードグライド
バイクの失敗談3選
バイクの失敗談1例目:レッドバロンで買った中古のZZR250
1台目はカワサキのZZR250。
最高時速はメーター振り切った(ご想像にお任せ)。
ツキギのレースフルエキゾースト、キャブの番手UP、ホットワイヤーなどなど調整は大変だが、いじるほど早くなるのが当時のバイクらしさだったな。
<購入時>
・1991年式→買った時点で20年過ぎてた(2013年)
・距離は約13000km
・価格は20万円
<トラブル>
・Fブレーキのオイル漏れ
・タイヤが10年以上前のまま、ひび割れ多数
・Fフォークのオイル漏れ
・チェーンくたくた
・スプロケットもギリギリの残量
・リヤハブダンパーが機能していない
<反省点>
・バイクど素人、当時の自分がハマった
・古いバイクだから仕方がないと乗っていた
<総論>
・個人のバイク屋さんに修理を頼んだ
・初心者がバイクを買うなら新車の方がトラブルも出費も少なく済んだ
バイクの失敗談2例目:レッドバロンで買った中古のEX-4
今では400cc2気筒のスポーツバイクが流行ってるね。
1990年代では4気筒バイクが流行した時に約3000台で生産中止された哀れなバイク。
<コンディション>
・94年式→買った当時で25年以上経過(2018年)
・距離は約29000km
・価格は20万8000円
・実車が来た時点で不具合を指摘→Fフォークオイル漏れ(無償修理)、タイヤの残量ない(格安で交換約束)
<トラブル>
・オイルパンからのオイル漏れ
・10月下旬の納車→熱が入りにくく症状に気づかず
・春先になると症状が悪化
・保証期間が終わった後にクレーム入れるも相手にされず
・レッドバロンで4台買ったのお得意様に塩対応→トラブル化
<反省点>
・エンジン自体にクマなくパーツクリーナーかけて綺麗にしろ
・そもそも納車時からポタポタ垂れていたのに一切相手にされないのは店としてはどうなの?
・修理を依頼するとオイル漏れの原因特定と交換費用が別途かかると説明される
・バカらしくて自分でオイルパンを交換(純正部品が奇跡的にストック1個、1万4000円)
・2度とレッドバロンで買わないと決意
総論:レッドバロンで2度と買わない。
バイクの失敗談3例目:正規ディーラーで買ったハーレーの新車
フロントフォークが逆ハの字に取り付けてあって、400kg近い車重はハンドル操作は慣れがいる。
走り出せば極上の走りをバイクで経験できる。
<コンディション>
・新車 2018年式
・レッドバロンの塩対応に痺れを切らして目移り
・ツアーバック、ETCなど装備込みで400万円
<トラブル>
・納車前にツーリングに参加(乗り換え前のEX-4で)
・排気量が違い過ぎて、秒で置いていかれる→後続にいた担当スタッフがバックれた
・出発前にマネージャーに目的地を聞いたのに言わなかった
・先頭を走っていたマネージャーも骨拾いしない(え?)
・数日後に来店し「どんなツーリングしてるんですか?」と爆発
・ハーレージャパンに「こんな店はキャンセルだ!」とクレーム
・キャンセル不可能、口頭のみで謝罪、お詫びなし
<反省点>
・ハーレーダビッドソンジャパンの対応も大概
・ハーレーの集団と走りたくない
・客の足元を見ているのは明らか
・もうバイク屋を信じない
総論:もうバイク屋は嫌だ。
ハーレー純正の車体カバーで外装が削れてるのは論外。
外装の痛みは保証対象外でした。
バイクの失敗談を予防するにはレビューから読み取れ
バイク屋はキャラクターが出ます。
レビューでのある程度の把握は可能です。
その上で自分で足を運んで確認するのは非常に有効です。
ただし、店側がキャンペーンを売ってレビューを買うこともあるので要注意です。
・レビュー高評価でサービス工賃を割引
・レビュー評価でプレゼント企画
以上のパターンは不正レビューですので参考にできません。。
人間、嫌な思いをすると共感を求めるレビューを投稿するものです。
低評価の意見は見落とさずにチェックです!
バイクの失敗談をSNSで調べろ
ソーシャルメディアとしてはツイッターが最近メジャーです。
「バイク屋 トラブル」と検索すれば色々出てきます。
1番有名な事件は「レッドバロン カタナ事件」です。
・レッドバロンで車検に出したスズキのカタナ1100限定仕様に乗るユーザー。
・車検場で転倒したと連絡が入る。
・壊れた自分のカタナを見たユーザー、明らかに壊れ方がおかしいと、自分で車検場で聞き込み。
・なんとレッドバロンの検査員がノーヘル(着用義務違反)で転倒、車体が滑ってトラックと衝突。
・その後のレッドバロンの対応は「一切答えるな」とお店のスタッフは上から口止めされる。
と叩かれるようになった。
カタナ事件は氷山の一角です。
自分でググって探してみましょう。
自分で知識を身につけるならググりましょう。
バイクの失敗談を防ぐには「バイク屋を選べ」
ハズレをひきたくないなら「バイク屋を選べ」です。
行ったバイク屋がアタリかどうかは分かりません。
自分でバイク屋の人と関わって判断するしかないです。
人間を見るなら話すしかないのはバイクを買うときにも同じです。
バイクの失敗談とは逆に失敗しなかったバイクとは?
失敗しなかったバイクたち1例目はスズキのジェベル125です。
個人のバイクショップで交渉して10万円で購入した車体で
売る時はZX-6RのETC代コミコミ6万円の交換で手放しました。
結論から言えば、整備やキャブセッティング、
何もかも自分でできたのが大きいです。
オイル漏れの修理、スイングアームのアルミ化などなど
格安でカスタムと修理でき、
手にかからないバイクは何も考えることがありません。
このクラスのフルサイズの125ccのオフ車、今では手に入りません。
そりゃ倉庫にでも眠らせておけばよかったよね。
続いて失敗しなかったバイクたち2例目、ホンダ CRF250Lです。
レッドバロンで20万円で購入した車体です。
たったの8ヶ月で高速道路で大変な思いをしたので
EX-4へ乗り換えました。
風が吹くと100km/h巡行で風と後ろの車に
煽られるのに耐えられませんでした。
タンクの容量も7Lしか入らず200km走れるかといった具合では
月に一度はツーリングする私には不釣り合いでした。
売る時はちょうど10月、
バイクがよく動き時期でなんと20万円で売れました。
もしかして、オフ車は外れないのでは?
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