「バイクでサーキットって走れるの?」
「サーキットを走るにどうすればいいの?」
「自分のバイクでも膝スリしてみたい!」
2020年の夏、鈴鹿サーキットの公式サイトの発表で
FIM世界耐久選手権最終戦"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久レースの中止が公表されました。
バイク乗りの日本国内のビッグイベントが
中止となりまさかの声が上がっていますね。
そんなバイクのレースですが見ているだけでは
物足りなくないですか。
そんなお悩みへ答える記事を書いてます。
バイクでサーキットを走る方法
バイクでサーキットを走る方法は以下の3つです。
・サーキットへ申し込む
・サーキット走行会へ参加する
・サーキットのイベントで走る
以上の3点を解説します。
バイクでサーキットを走るには「直接申し込む」
サーキットへ申し込むのが、
1番メジャーな方法の一つです。
ただ、サーキットを走行するにあたり普通に走ることはできません。
・ライセンスが必要
・バイクはレーサー仕様へ
・レースつなぎや装備
サーキットを走るには上記の3つが必要となります。
バイクのレーサー仕様に関しては
保安部品の取り外しが必要です。
保安部品の取り外し
・ヘッドライト
・ウインカー
・テールレンズ
加えて、以下のワイヤリングも。
・オイルフィルター
・オイルドレンボルト
・ブレーキキャリパーボルト
・アクセルグリップ
上記の項目を行った上で走行前には
レースツナギなど装備に関しては、
転倒や接触事故時などの対策で必要です。
大体はフルオーダーメイドで作って貰うことが多いです。
なぜなら、既製品では寸法に狂いがあっても
我慢して着ることになるので乗車中に不利になります。
サーキットでの安全性を高めるならオーダーメイド一択です。
私のおすすめレースツナギは少し紹介します。
・アトリエワン
→愛知県の小牧市にあるお店。
オーダーメイド。コスパが良くて評判。
・RSタイチ
→言わずと知れたバイクアパレルメーカー、サイズは見ながら注文するか実寸を図ってもらうことも可能。耐久性は抜群。
・スピードオブサウンド
→コスパ最強のブランド、既製品、
サーキット入門ならこのメーカー。
このレースつなぎだけではありません。
・レーシンググローブ
・レーシングブーツ
・MFJ公認のフルフェイスヘルメット
以上のアイテムも必要です。
あとは、レーサー車両は公道を走れないので
軽トラック/バンやハイエースなど
積載可能な車両を用意して運搬する必要もあります。
バイクでサーキットを走るには「走行会へ参加」
続いてのサーキット走行手段は、サーキット走行会へ参加です。
鈴鹿ツインサーキットを例に紹介します。
<走行会への参加がおすすめな理由>
・公道車両でOK
・参加費用が安い
・下位クラスはレースつなぎ不要
→全身プロテクター/ハイカットシューズでOK
(車両へのワイヤリングは推奨)
・ライセンス不要
・車両はヘッドライト、ウインカー、テールレンズを養生
主宰するのはサーキットではなく団体だからね!
極論、全身プロテクターに養生テープ、
参加費を持っていけば走れる。
鈴鹿ツインサーキットを走るには
「ラパラ」を利用するのが1番有名です。
上の右の赤いバイクが当時の私のバイク(ZZR250)で
ご覧の格好で私は何度も走行会に参加しています。
ラパラのポイント!
・本格的に攻めても費用は1万3000円から。
・当日参加枠もある。
・自走での参加/持ち込み参加OK
・排気量で区別でなくサーキットの周回タイムでクラス分け
・レーサーと公道車が混じって走る。
続いては、走行会というよりもランチ付きの
サーキットツーリングのファントラです。
ファントラのポイント
・下位クラスは先導ありのゆっくり走行
・ピレリ/メッツラーのタイヤユーザーは割引優遇
・費用は3500円から。
・ランチはイタリアンがついてくる。
・公道での外車バイクの試乗車走行もある
バイクの免許を取るにも必修科目にしてほしい!
バイクでサーキットを走るには「イベントへ参加」
サーキットのイベントは
鈴鹿サーキットの本コースをクルージングするイベントが有名です。
オンロード以外にもアメリカンもいけるし
126cc以上の高速を走れるバイクであれば参加できます。
欲しいならイベントで走ろう!
サーキット走るまでに座学での勉強すると、
ライバルと差がつきますよ!
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