「ハーレーのツーリングモデルってどうなの?」
「300万円を超えたハーレーはすごいの?」
「ロードグライドってどんな乗り物なの?」
ハーレーダビッドソンのツーリングモデルである「ロードグライド」
スタートから330万円を超えるツーリングモデルで、
ハンドルが自然なポジションに近く、
長距離向けのマシンとなっていて、私の今の愛車でもあります。
兄弟車種であるストリートグライドとは
ハンドルのポジション、
ヤッコ型のフロントカウルのマウントが
ハンドルorフレームマウントか異なります。
・ロードグライド:ハンドルは手前、
フレームにフロントカウルがマウントされてハンドルが軽い
・ストリートグライド:ハンドルは起き気味で遠い、
ハンドルにカウルがマウントされてハンドルが重い
(前後バランスが良く高速では安定して走ります)
試乗してストリートグライドと迷いましたが、
ハーレーらしさを求めてロードグライドにしました。
結論から言えば
規格外モンスターです。
パフォーマンスは最高【ロードグライドのレビュー】
私の住む愛知県の隅っこ都市から飛び降りの名所「東尋坊」と
石川県の能登半島を日帰りで
700km超のソロツーリングをしたところ、まったく疲れ知らずでした。
むしろ、走るほどに燃費はリッター30に近づき、
燃費計の走行距離の残りが給油後に500kmを超える表示も見えました。
タンクの容量は21L、ハイオク給油です。
クルーズコントロールが標準装備で、高速道路や自動車専用道路を捕まえれば、
高音質の2スピーカーからお気に入りの音楽を流しながら
片手をハンドルに添えたまま、ドコドコと永遠に走ってくれます。
周りの車からエラく視線を感じるw
この感覚に慣れてしまうと国産のバイクに乗れない!
歴代の国産バイク5台に比べて、
下道や高速などの一般道の走りに関しては、ロードグライドがダントツの1位です。
1気筒あたり850cc超のV型45度バンク空油冷エンジンの鼓動感も国産バイクは敵いません。
1745ccが生み出す15kgの鬼トルクは
国産バイクのようなブン回すことなく、少しアクセルを開けば事足ります。
ハーレーに乗る前は
調子に乗ってやがる!
とアメリカンのバイクは目の敵でした。
いざ乗り出すと
と見えてしまいます。
目移りしなくなりました。
乗りたいバイクがないからね!
ロードグライドの400kgは重い
欠点としては
400kgはやっぱ重すぎる。
信号待ちや一時停止では、1番気を使います。
1度、一時停止に差し掛かって、うっかりニュートラルに入ったのに気づかず、
そのまま右に転がました。
転がすとベンチプレス100kgをジムで挙げる私でも引き起こせません。
他にも、街乗りではストップアンドゴーが増えるのと
燃費がリッター15前後と悪くなります。
そりゃどんなバイクでも街乗りは苦手だけど、
1745ccの大排気量となると夏場は地獄です。
本当に熱ダレする直前では
リヤバンクがストップする機構もついていますが、
どうにも問題がすり替えられている感じが否めません。
もっとエンジンやフレームの構造を見直して、軽量化して欲しいです。
ロードグライドは意外に乗りやすい
夏場のバイク真っ盛りのシーズンにロードグライドを走らせてみると意外に走ります。
タイヤもご覧のツイートの通りでフチの
ハーレーロゴ掘った手前までは使えます。
15kgm-fのトルクがあれば、どんな道でも食いついてくれるので、
タイトなコーナーが連続しなければ快適に走れます。
二人乗りでも走行中はむしろ前後のバランスが安定します。
(リミッターまでスピード出せます)
ただ、ハーレーのノーマルタイヤは食いつきがイマイチ悪く、
タイヤ交換したら本領発揮できる?
2021年に純正DUNLOPタイヤに交換後は、
元のスペックになり、乗り心地も少しは快適になりました。
サーキット走行会もイケました。
ロードグライドはこんな人におすすめ
・国産バイクを何台も乗り換えるよりも1台バシッと乗りたい
・売る時に高く売れるハーレーを迷ってる
・最高のツーリングバイクに乗りたい
ハーレーの圧力おかげです。
じゃなきゃ、みんな試験場で1発でしか取れなかった。
大型バイクの免許を取ったら
感謝の意味でハーレーに試乗しよう。
\ロードグライドはこちら/
追記、2024年3月に降りました
維持費(オイル交換も高い/車検が近くなった)と、購入したディーラーに経営難の問題があり、
任せられるショップの目星がつかず、降りることにしました。
やはり、自分で手入れもできるし、代車が出るフツーの国産バイクは、よきですよ。
あと、サーキットも思う存分に攻めれます。
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